各党代表と討論
一日に放映された朝日ニュースターの「闘論! 永田町 新春スペシャル」では、日本の外交のなかでも、日米関係について議論になりました。
自民党の山本一太参院議員は「アメリカと完全に対等なパートナーシップはありえない」と話しました。日本共産党の笠井亮衆院議員は「今世界は同盟の時代ではなく共同の時代という感じがする」と話し、日米同盟を基本とした対米追従の姿勢を批判しました。
笠井氏は、「共同の時代」になっているとした理由として、アジアでアメリカと軍事同盟を組んでいるのは、日本と韓国だけであること、非同盟諸国会議は百十八カ国が加盟しており国連加盟国の過半数になっていることなどを挙げました。
笠井氏は「憲法があって、被爆国という日本だからこその役割を大いに発揮して、アメリカとケンカするんじゃなく協力していったらいい」と話しました。
(記事は1月1日付「しんぶん赤旗」より)(写真は「朝日ニュースター」の放送より)