日本共産党新潟県委員会は26日、新潟市中央区で笠井亮衆院議員を迎えて演説会を開き、統一地方選県議選・新潟市西区(3月31日告示・4月9日投票、定数3)の、たいらあやこ候補=新=必勝、新潟市議選、新発田市議選の全候補当選で「岸田政権の大軍拡にノーの審判を」と力を込めました。
笠井氏は、岸田政権が保有を認めた「敵基地攻撃能力」として日本でのミサイル配備が進めば、沖縄など本土が攻撃され大規模な被害に遭う危険性が増すことを指摘。「際限ない軍拡でなく、唯一の戦争被爆国として日本は憲法9条の平和外交をすべきだ」と述べ「反戦平和を貫いて101年、今こそ共産党の役割は大きい」と党を大きく伸ばし、統一地方選で躍進させてほしいと呼びかけました。
たいら県議候補は、福島第1原発事故の「三つの検証」に背を向ける県政を批判。「豊かな再生可能エネルギーの資源を生かし、原発回帰ノーの声を上げよう」と訴えました。
県議選と同日告示の新潟市議選(定数50、1減)の、いいづか孝子、くらしげ政樹=以上現=、しぶや明治=元=、野村のりこ、すずき映、中村たけお、神田はるひこ、たけだ勝利=以上新=の各候補と新発田市議選(4月16日告示・23日投票)の加藤かずお、宮村ゆきお=以上現=、高橋よしこ=新=の各候補も決意表明しました。
【「しんぶん赤旗」2023年2月27日付】