日本共産党国会議員団は21日、「旧統一協会問題追及チーム」を立ち上げました。小池晃書記局長が責任者、宮本徹衆院議員が事務局長を務めます。追及チームは同日、国会内で第1回会合を開きました。
小池氏は「安倍晋三元首相に対する銃撃事件を機に、旧統一協会に対し大きな社会的注目が集まってきている」と指摘。高額献金や違法勧誘など旧統一協会の反社会的な活動や政界に対する大規模な工作の問題などを挙げ、「さまざまな角度から徹底的に追及していきたい」と述べました。また、旧統一協会と一体の右翼団体である国際勝共連合が繰り返し日本共産党に対する攻撃を行ってきたことを挙げ、「われわれは真正面からたたかっていかなければならない相手だ。国会議員団一丸となって党本部とも力を合わせてこの問題に取り組んでいきたい」と決意を述べました。
また、ジャーナリストの柿田睦夫氏(「しんぶん赤旗」元社会部記者)が旧統一協会問題の歴史と政界との関係などについて報告しました。
【「しんぶん赤旗」2022年7月22日付】