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【20.01.16】“政治を変える年に”市民連合が街頭宣伝

安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(市民連合)は16日、東京・有楽町駅前で街頭宣伝を行いました。まもなく開会する通常国会を前に市民と各野党の代表がそろい、「安倍政権に代わる選択肢を示し、政治を変える年にしよう」とアピールしました。

市民連合を代表して、山口二郎さん(法政大学教授)があいさつしました。「桜を見る会」疑惑やカジノ汚職など、「長期化する安倍政権の下で、権力の腐敗が進んでいます。解決のためには、政権交代以外ありえません」と語りました。

その上で、今年予想される総選挙にふれ、「野党が候補者を一本化して、与党を少数派に追い込む戦略を考えてほしい」と訴え。市民が声をあげて野党をつなぎ、「国民本位の政治を実現しましょう」と呼びかけました。

野党からは、日本共産党の笠井亮政策委員長、立憲民主党の福山哲郎幹事長、国民民主党の日吉雄太国会対策委員長代理、社民党の吉川元幹事長がスピーチしました。

笠井氏は、緊迫する中東への自衛隊派遣をはじめ、国内でもさまざまな疑惑や問題があるにもかかわらず、改憲を公言し続ける安倍政権を批判。「みんなの力で安倍政権を終わらせ、希望ある新しい政治をつくりましょう」と語りました。

街宣は、総がかり行動実行委員会が協賛しました。

【「しんぶん赤旗」2020年1月17日付】

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