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【17.11.22】全建総連総決起大会/建設労働者の暮らし守る

 

賃上げ実現・9条改憲許さない/笠井・本村議員激励

全国建設労働組合総連合(全建総連)は22日、賃金・単価引き上げ、予算要求中央総決起大会を東京・日比谷野外音楽堂で行い、全国から3500人が参加しました。
あいさつした吉田三男委員長は、「人が育つ建設産業にするために、賃金・単価を引き上げ、法定福利費が現場の仲間の手に渡るよう取り組む。建設国保の育成・強化のため予算確保は最大課題だ。労働安全衛生対策の推進などの予算要求で、仕事と暮らしを守り、建設産業を持続させる」と強調しました。
基調報告で勝野圭司書記長は、「総選挙で与党が3分の2を制したことで、改憲の動きが強まっている。危機感を覚える。全建総連は、9条改悪を許さない取り組みを引き続きすすめる」と訴えました。
参加者の決意表明で神奈川県連の代表は、「過労自殺事件が起こった新国立競技場前宣伝に参加し、神奈川県内のゼネコン工事現場周辺でも宣伝している。長時間労働を是正し、その分、賃上げを実現し、安全対策をさせて、異常な働き方を変えよう」と呼びかけました。
日本共産党から笠井亮、本村伸子の両衆院議員が参加し、笠井議員があいさつ。自民、公明、立憲民主、希望、民進、自由、社民の各党国会議員が出席・あいさつしました。
【「しんぶん赤旗」2017年11月23日付】

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