鹿児島で笠井議員と参加者が交流
日本共産党鹿児島県委員会は4日、鹿児島市内で「戦争法廃止の国民連合政府」について「提案と懇談会」を開き、約160人の参加者が笠井亮衆院議員を囲んで活発に語り合いました。
笠井氏は冒頭、戦争法を押し通した安倍政権に対する国民のたたかいが広がる中で「政党としての責任を強く感じました」と強調。このままでは許せないとの思いで「全ての政党、団体、個人が大同団結し、立憲主義と民主主義を取り戻すための政府をつくろう」と呼びかけました。
参加者からは「外国軍に対する軍事支援は、侵略行為ではないか」「定数1の選挙区で、どうやったら勝てるのか」など、多彩な質問が出されました。
笠井氏は「自衛隊の海外派兵は侵略行為になりうるし、侵略に加担することになります」と答え、選挙協力については「おおもとでの合意を踏まえ、たたかいの形態をつくることが大事です」と述べました。
「国民連合政府について、もっと分かりやすく国民に伝える努力をしてほしい」「自衛隊を戦地に送らないための行動を強めてほしい」などの意見も出されました。
鹿児島市から参加した男性は、「共産党の積極的な提案に、大いに賛同しました」と感想を語りました。