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【11.05.03】今こそ憲法輝くとき

施行64周年 日本共産党が街頭演説

 
 日本共産党は3日、東京・新宿駅東口で憲法施行64周年記念の街頭演説を行いました。
 笠井亮衆院議員は、東日本大震災、福島第1原発事故の中で迎えた憲法記念日について、「国民的な困難を乗り越えて復興を実現していく今こそ、日本国憲法が輝くときです」と述べ、憲法を生かして救援と復興に全力をあげる決意を示しました。
 笠井氏は、政府の復興構想会議による上からの押しつけではなく、「復興の主人公は被災者のみなさん。被災自治体と一緒に自らの復興計画を立て、地域社会の再生を展望し、それを国が全面的にバックアップすることが必要」と訴えました。
 最大の人災は戦争であると述べた笠井氏は、「大震災、原発事故を体験した日本が9条を生かして、世界の平和と、核兵器をなくす先頭に立つことが、世界からも注目されている」と強調しました。
 古館和憲都議は、石原都政の12年間で削られてきた福祉政策や、築地市場の移転問題にふれ「都民の立場に立った都政が必要」とよびかけました。
 三鷹市の女性(82)は、「大災害の中、憲法で対応していく立場が大切。改めて憲法の話を聞き、共産党がいうことはぶれなくてすごい」と笑顔で話しました。
(「しんぶん赤旗」5月4日付けより)

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