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【08.09.20】江戸川のスーパー堤防計画で現地を視察、住民と懇談

江戸川区内3地域を訪問、大きく広がる運動

住民の声を聞く笠井議員ら
 国と江戸川区がおしすすめる江戸川のスーパー堤防化と区画整理の事業について、日本共産党の笠井亮衆院議員は二十日、住民の運動が広がる篠崎公園、北小岩十八班、北小岩の三地区を訪ね、実情や要望を聞きました。
 篠崎公園地区は河合恭一東京十六区予定候補、十八班地区は新井杉生同十七区予定候補も参加。区議団が同行しました。
 篠崎公園地区では住民の運動の先頭に立つ寺院の広間で懇談。都市計画道路を地域内に引き寄せる路線変更まで行って強引に事業をすすめようとするやり方に批判が相次ぎました。十八班、北小岩両地区では屋外で現地の状況をみながら住民組織の役員や集まった人たちから話しを聞きました。「五十年以上ここに住んでいるが一度出て行けば帰ってこられない」「高齢の人も多くみんな不安に感じている」など切実な声が続きました。
 笠井議員は昨年提出した質問主意書に対し安倍晋三首相(当時)が住民の意向を尊重する立場を答弁していることや、熊本県川辺川ダム建設中止をめぐる動きを紹介、地球温暖化対策や多様な治水対策の重要性などを指摘しながら、みなさんの声は国にも伝えたいとのべました。
(写真は上から、篠崎公園地区、北小岩18班地区、北小岩地区で)

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