110人が参加
日本共産党北多摩東部地区委員会は、小平市で「暮らしと政治を語るつどい」を開き、百十人が参加しました。
はじめに、清水明男衆院19区候補・北多摩東部地区委員長があいさつ。続いて、笠井亮衆院議員(比例候補)が、大問題になっている軍事利権疑惑から話を切り出し、米の先制攻撃戦略に基づく地球規模の米軍再編と、在日米軍の再編事業に参入し事業受注で巨額の利益を得ようとする腐敗構造を指摘。国会質問で使ったパネルを示しながら、アメリカ言いなりをやめ、憲法九条を持つ日本にふさわしい国際貢献、平和外交への転換を訴えました。また、暮らしの問題で、大企業への行過ぎた減税を元に戻し、巨額の軍事費のむだ遣いにメスを入れれば、消費税増税なしで社会保障財源ができることを訴え、「自民党政治を変えるハッキリした方針と立場を持っている日本共産党を大きく伸ばしてほしい」と呼びかけました。
参加者からは、「輸出関連大企業の輸出戻し税悪用を暴露してほしい」など、質問が次々続きました。
このつどいには、四人の日本共産党市議団も参加しました。(本文は「しんぶん赤旗」12月10日づけより)