笠井衆院議員 世田谷、調狛府中、北多摩中部で政策訴え
笠井亮衆院議員は、参議院選挙の公示日となった12日、志位委員長、緒方靖夫参院議員らとともに、新宿駅西口での第一声にたちました。
午後から笠井氏は、世田谷区、狛江市、調布市、小金井市、国分寺市、国立市で日本共産党の前進を訴えました。
笠井氏は、赤城農水大臣の事務所費の問題で、安倍氏が光熱水費は年間800円とごまかしていることを、「これこそウソ800(円)」と批判。領収書の公開を拒否し、かばい続ける安倍首相の姿勢を「政権担当能力が問われている」と指摘しました。また、「消えた年金」問題、住民税の増税、消費税増税など、国民の暮らしが痛めつけられているのは自民、公明の悪政の故であるとして、日本共産党の「緊急福祉1兆円プラン」を紹介。その実現のために力をあわせましょうと力説しました。笠井氏は、憲法問題について、衆院憲法調査特別委員会では委員50人中、日本共産党の委員は自分1人だが、「日本共産党さえいなければ、もっと改憲は早く進んだのに」との自民党重鎮のことばを紹介しながら、9条を守るかけがえのない議席をさらに増やしてほしいと訴えました。最後に笠井氏は、自民党議員からさえ民主党は自民党と変わらないと言われていること、たしかな野党である日本共産党がのびてこそ政治は変わると訴えました。