荒川区で演説会

　日本共産党荒川地区委員会は16日、演説会を開き、450人が参加しました。
　区議選は定数32に対し、日本共産党が6人のほか、自民党17人、公明党6人、民主党4人など有力40人が立候補を予定し、激戦の様相になっています。
　演説会では、相馬けんいち、横山幸次、小島和男、斉藤くに子、安部キヨ子（以上、現）、小林行男（前）の各区議候補が決意表明。相馬区議団長はこの4年間の活動と実績を紹介し、「身近なところで暮らしを守る政治を実現するため、区議選で6人を必ず勝たせてください」と訴えました。
　吉田万三都知事候補は、「福祉切り捨て、都政私物化の石原都政を都民の暮らしを支える都民優先の東京に変えるために力を尽くす」と訴えました。
　日本共産党の谷川智行参院比例候補、田村智子参院東京選挙区候補が決意を語り、笠井亮衆院議員が、弱者切り捨ての政治をすすめる自民・公明政権と2大政党の流れを批判し、「オール与党の都政でも区政でも同じ。吉田万三さんを都知事に、区政、国政で共産党を大きくして政治を変えよう」と訴えました。
　参加者からは「弱者にあたたかい政治をする姿勢にただただ期待を寄せるばかり」「みなさんの話を聞いて政治のことがよくわかった」などの感想が寄せられました。