日本共産党の小池晃書記局長・参院議員、田村智子副委員長・参院議員、笠井亮、宮本徹両衆院議員、吉良よし子、山添拓両参院議員、谷川智行衆院比例代表予定候補、アオヤギ有希子都議、八王子市議団は1日、東京都八王子市の高尾山の登り口で「腐敗した自民党の金権政治を一掃し、解散・総選挙に追い込んで共産党を伸ばし、希望ある政治に変えよう」と呼びかけました。
小池氏は、自民党の裏金問題ではっきりしたことは、自民党が大企業から献金をもらい、大企業言いなりで庶民を痛めつける政治をやってきたことだと強調。「大企業言いなりの自民党政治を変えれば、大きな展望が開かれる。共産党は立憲主義を破壊する自民党政治を変えようと市民と野党の共闘に取り組んできた。共産党を伸ばし、新しい政治をつくって希望を届けたい」と訴えました。
田村氏は、志位和夫委員長とともに東南アジアの国を回ってASEANの取り組みについて聞いた内容を報告。「共通して聞いたのはASEANの国では『対話の習慣』があることだ。そして、彼らは平和と安定こそが繁栄のために必要な土台だと考えている」と説明しました。
田村氏は「『対話の習慣』の枠組みを北東アジアでもつくりたい」と強調。北東アジアでは米国の軍事同盟があり、歴史問題が解決していないと指摘し、侵略戦争の反省の下につくられた日本国憲法を生かした外交を訴えました。
田村氏は足立区の西新井大師でも訴えました。
【「しんぶん赤旗」2024年1月3日付】