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【23.11.05】即時停戦 ガザに平和を 銀座デモ

イスラエルによるガザ地区攻撃で民間人の犠牲者が広がる中、攻撃の中止と即時停戦を求めるデモが5日夜、東京・銀座で行われました。主催は、総がかり行動実行委員会などが参加する「パレスチナに平和を!緊急行動」。1600人の参加者(主催者発表)は「ガザに平和を!」などと書かれたプラカードを掲げ、「ストップ・ジェノサイド(虐殺やめろ)!」と訴え、沿道の人がコールを唱和してこたえました。

埼玉県鴻巣市の女性(54)は「SNSで流れてくる映像を見て、居ても立ってもいられず参加しました。この争いを止められないのであれば私たちの文明の意味がない」と語りました。

東京都武蔵野市の鈴木リサさん(26)=仮名=は、SNSで情報を共有して友人と参加。「現地から発せられる痛みの声に対して、私たちには応答する責任がある。大手メディアがガザの現状を十分に報道していないと感じるが、デモ参加を通じて(イスラエルとの会談でハマスの攻撃を一方的に非難した)上川外相の態度が日本の全てではないと示したい」と話しました。

神奈川県大和市の男性(64)は、イスラエルによる一方的な虐殺を止めるためには国際的な世論が必要だと強調。「ハマスによるテロ行為が一つのきっかけだとしても、それ以前からイスラエルの強引な姿勢があり、今では一方的な虐殺になっている。日本国内からも即時停戦を求める声をあげていきたい」と語りました。

日本共産党の笠井亮衆院議員が参加しました。

【「しんぶん赤旗」2023年11月6日付】

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