吉田万三さんと一緒に東京を変えよう
都内で革新都政の会の新春のつどいがひらかれ、東京の各界団体や個人など300名の方々が出席しました。
中山伸代表世話人(都教組委員長)が主催者あいさつ。肥田泰全日本民医連会長、松井繁明自由法曹団団長につづいて笠井議員が来賓のあいさつにたちました。笠井さんは元旦から吉田万三さんといっしょに高尾山から西新井大師までかけぬけ、各地でともにがんばっていることをのべたうえで、日本共産党の代表団の一員としてベトナムを公式訪問したことにふれて、昨年末に世論調査会社のギャラップ社が53カ国・地域で行った調査で「2007年は06年よりもよくなる」と答えた人の割合が最も高かったのはベトナムの94%で、日本は「良くなる」が19%で下から2番目の52位だったことを紹介。INFや国連が高く評価するベトナムと、日本の現状を対比し、日本を貧困と格差、戦争の危険な方向に旗をふってすすめているのが、安倍首相と石原都知事だとして、憲法改悪のねらいや庶民に負担をおしつけての大企業減税、石原氏の都政の私物化などをきびしく批判。今年はこのどちらも変える年であり、二つの選挙は絶好のチャンスであること。しかも安倍さんを負かしても新しい国づくりには時間がかかるが、石原氏に吉田さんが勝利すればすぐに新しい都政をつくることができる。みんなで全身全霊をかけてたたかいぬきましょうと訴えました。大きな拍手のなか登壇した吉田万三さんは、石原都政のあり方をきびしく批判し、都政の転換めざし全力をつくす決意を表明しました。都議団からは渡辺康信団長が出席しあいさつ、各界からも激励やあいさつがつづき、会場ではなごやかな懇談が続きました。