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【23.03.05】「暮らし守る党大きく」/山梨演説会・名取候補らと訴え

日本共産党の笠井亮衆院議員は5日、甲府市と南アルプス市で行われた演説会で「統一地方選で党の躍進・勝利」を訴えました。甲府市では、すがの幹子県議予定候補、清水ひでとも、木内なおこ、内藤しろうの各市議予定候補が、南アルプス市では、名取やすし県議予定候補、こうさか悠市議予定候補が決意表明しました。

笠井氏は「岸田政権の大軍拡を許すかどうかが今度の選挙で問われる」と強調。防衛省の自衛隊基地「強靱(きょうじん)化」計画に北富士演習場も入っていて山梨県でも大規模な被害に遭う危険性があることを指摘。「戦争の準備でなく平和の準備を。憲法9条の平和外交をすべきだ」と述べ「国民の苦難軽減、反戦平和を貫く共産党を大きく伸ばし、県・市議選の勝利で岸田大軍拡ノーの声を広げ、希望ある政治をつくりましょう」と呼びかけました。

すがの予定候補は、学費減免や重度障害者医療費の窓口無料復活、ジェンダー平等実現への決意を語り「自分らしく誰もが希望を持って生きることができる社会にしたい。命と暮らし最優先の県政へ県民の願いを託してください」と訴えました。

名取予定候補は、党市議団が求めてきた給食費無償化が実現したことを報告。「富裕層を呼び込む大型開発ではなく、物価高騰に苦しむ県民のくらしを直接支援する県政実現に、これまでの市議としての経験をすべて生かし全力でがんばります」と決意を語りました。

【「しんぶん赤旗」2023年3月6日付】

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