日本共産党の笠井亮衆院議員は19日、宮崎市で開かれた党演説会で、4月の統一地方選で県議現有2議席をはじめ予定候補者全員の勝利をと訴えました。
笠井氏は、国民への説明もなしに軍拡・戦争への道を突き進む岸田自公政権を批判。「新しい戦前にさせず、永遠の戦後こそ必要だとの思いを一票に託して、選び抜いていただきたい」と述べ、反戦平和を訴える前屋敷えみ県議らへの支援を訴え。安全神話回帰の原発政策や統一協会問題に無反省な姿勢をみせる岸田政権を退場に追い込むためにも、「党を大きくして素晴らしい結果をつくろう」と入党や「しんぶん赤旗」購読を呼びかけました。
6人はみだしの激戦が予想される宮崎市区で7期目に挑む前屋敷県議は、日米共同訓練や新田原(にゅうたばる)基地の司令部地下化計画など「県内でも軍拡が進む中、大事な議席を失うわけにはいかない」と力を込めました。都城市区の来住一人県議との2議席を何としても確保して「県民の声を代弁する議席として働かせて」と支援を訴えました。
統一選後半戦の宮崎市、綾町、新富町、川南町の予定候補者が紹介され、あいさつしました。