京都の日本共産党南地区委員会は29日、京都市下京区と南区で笠井亮衆院議員を迎え、統一地方選勝利へ向け演説会を開きました。
下京区の西脇いく子府議、かまの敏徳市議、南区の森よしはる府議予定候補、井上けんじ、森田ゆみ子両市議が「子どもの笑顔を押しつぶすような大軍拡、まちこわしを許さない」と決意を語りました。
笠井氏は、大軍拡で平和と暮らし・子どもの未来を壊す岸田自公政権や補完勢力の維新と正面から対決する姿を見せ、悪政の防波堤である共産党の宝の議席の値打ちを語り、強く大きな党をつくり、文字通り1票を争う大激戦の統一地方選で勝ち抜こうと訴えました。
府の子ども医療費助成制度拡充など子育て施策が少しずつ前進していることについて福山和人弁護士が「共産党の力が大きい。与党でなくても仕事ができる」と語りました。下京区の女性(60)は「要求実現の先頭に立ってくれたのは共産党だけです」、2歳と0歳の子と参加した30代女性は「京都市は何もいいことないやん。いつまで住んでいられるかなと思っていたけど希望が持てました」と、給食無償化や全員制の中学校給食実現へ共産党に期待を寄せました。
【「しんぶん赤旗」2023年1月30日付】