田村智子さんも同席

　多摩市議団は、参院東京選挙区予定候補の田村智子さんとともに、京王電鉄(株)本社を訪れ、多摩市内の電車・駅舎・バス利用についての要望書を手渡し、京王電鉄・同バス(株)の施策に反映するよう要望しました。
　要望は、バリアフリー化・安全対策の促進や井の頭線の混雑緩和、電車・バスの増便など、市民アンケートをもとにまとめた２２項目で、橋本由美子、小林憲一、板橋茂、安斉きみ子各多摩市議と石渡あきら市議候補が参加しました。
　会社側は、採算性の問題などで「現段階では難しい」「今後の検討課題」との回答が多いなか、「2010年に向けて全駅バリアフリー化（段差の解消）をしていきたい」「井の頭線の混雑緩和のために、計画的に早い段階で、現在18.5ｍを20ｍの長い車両に更新していく」「永山駅のトンネル側の屋根設置は今年度内に工事着手し、来年度上半期の完成で計画している」などの回答がありました。市議団では、ひきつづき利用者の声をききながら、多摩市など関係方面にも働きかけていくことにしています。これには国会議員団東京事務所員が同行しました。