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【22.06.23】核禁条約に参加する政府を/会議終了後、笠井氏が会見

日本共産党の笠井亮衆院議員は23日、核兵器禁止条約の締約国会議の終了後に開かれた日本メディア向け会見に参加し、会議が「ウィーン宣言」と「行動計画」を採択して画期的成功を収めたことを歓迎し、今後の活動と参院選への決意を語りました。

笠井氏は、「ロシアが核使用の脅しを繰り返すもとで、会議は核兵器のない世界への希望あるメッセージを発信した」と述べ、「『核抑止力』の無力さが強調され、核兵器の非人道性、被爆の実相を次の世代に伝えることが確認された。8月の核不拡散条約(NPT)再検討会議でもこの流れを前進させるため、国会議員として市民社会と共に力を尽くす」と表明しました。

日本政府の会議不参加に触れて「唯一の戦争被爆国の立場ではない」と指摘。会議ではオブザーバー参加した北大西洋条約機構(NATO)加盟国のドイツ、ノルウェーなどが「立場は違っても建設的対話を続ける」と発言し歓迎されたことを紹介し、「これぞ真の『橋渡し』だ。日本の署名・批准は政府の姿勢にかかっている。参院選で、いまの政治を変えるため頑張りたい」と述べました。

【「しんぶん赤旗」2022年6月25日付】

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