日本共産党の笠井亮衆院議員は19日、核兵器禁止条約の第1回締約国会議で議長を務めるオーストリア外務省のアレクサンダー・クメント軍縮局長にウィーン市内で会い、同会議への要請文を手渡しました。
笠井氏は、自身が被爆2世でもあるとして、条約成立へのオーストリア政府のイニシアチブと今回の会議でのクメント氏の役割に敬意を表しました。
締約国会議を実りあるものにしたいというクメント氏は、「ありがとうございます。日本からはるばる議員の参加を歓迎しています。確かにいただきました」と要請文を笑顔で受け取りました。
【「しんぶん赤旗」2022年6月21日付】