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【22.06.19】被爆者 議会に招致を ICANフォーラム 笠井氏が発言

日本共産党の笠井亮衆院議員は19日、オーストリアのウィーンで開催された非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)主催の核兵器禁止フォーラムに出席し、各国の議員や市民と交流しました。

笠井氏は「行動する国会議員」セッションに参加し発言。ロシアのプーチン大統領が核使用の威嚇を繰り返し、使用の現実的危険があるもとで、核兵器禁止条約の普遍化が必要だと強調。条約未参加国の国会議員の役割が重要だと述べ、日本を含む各国議会への被爆者の招致も提案しました。

「被爆者は広島・長崎のような惨禍の繰り返しをいとわない『核抑止力』を断固拒否している。私たちは今こそその思いを政治の場で実らせるときだ」と訴え。唯一の戦争被爆国の日本が一刻も早く禁止条約に署名・批准し、「核兵器のない世界」に向けてリードする役割を果たせるように尽力すると決意を表明し、会場は拍手に包まれました。

会場では「日本の国会議員から大切な発言があった」「条約推進のために各国議員の連携が必要だ」「(条約に)未参加国の国会議員の役割が重要。日本も条約に署名・批准するよう頑張ってほしい」との声が寄せられました。

【「しんぶん赤旗」2022年6月21日付】

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