12日告示(19日投票)された東京都立川市議選で、日本共産党の浅川修一、上条彰一、若木さなえ、中町さとし=以上現=、永元きょう子=新=の5候補が「市民のくらしと平和を守る」と訴えました。
野党第一党の共産党市議団は、国民健康保険料を3年連続でストップし、前回市議選で訴えた中学校の全員給食を来年2学期から実施へと実現。国保料の緊急値下げ、困窮世帯への支援金の給付、学校給食費無償化へ向けた2割補助などを公約に掲げました。
5候補は第一声で「立川駅デッキ延伸など大型開発優先の市政を切り替えれば市民の願いが叶えられる。平和とくらし守れの願いを共産党に託して」などと訴えました。
笠井亮衆院議員、吉良よし子参院議員、里吉ゆみ都議が応援。笠井氏は「物価高騰でくらしが大変な中、国の悪政の防波堤となる5人の市議団が必要だ。5議席を必ず確保し、参院選につなげて希望ある日本をつくろう」と呼びかけました。
市議選は定数28に36人が立候補しました。
【「しんぶん赤旗」2022年6月14日付】