日本共産党の小池晃書記局長は30日、国会内で記者会見し、6月21日からオーストリアのウィーンで開催される核兵器禁止条約の第1回締約国会議と関連行事に、笠井亮衆院議員を党の代表として派遣することを発表しました。小池氏は「日本共産党としても、会議の成功に可能な限り貢献したい」と述べました。
小池氏は、笠井議員について、核軍縮・不拡散議員連盟(PNND)日本の一員で被爆2世でもあり、核兵器禁止条約をつくった2017年3月と7月の国連会議にも参加したと紹介。6月21日からの第1回締約国会議は、参院選挙の期間とも重なるとして、「私たちとしては核兵器禁止条約への参加を日本政府に一貫して求めてきた日本共産党の躍進を参院選挙で勝ち取って、世界に連帯のメッセージを送りたい」と表明しました。
【「しんぶん赤旗」2022年5月31日付】