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【06.11.19】参院選・地方選勝利めざす全道後援会総決起集会で講演

私らの“けっぱり”が政治変える―1600人の熱気

 来年の二大選挙勝利へ日本共産党全道後援会が十九日、札幌市内で総決起集会を開きました。札幌、小樽はもとより釧路、函館、稚内、旭川など各地から千六百人を超える人たちが参加。「これからの“けっぱり”(がんばり)が政治を変える」と、奮闘を誓い合いました。
 教育基本法改悪案の審議が始まった参議院の紙智子議員は、「審議すればするほどボロが出る。『審議拒否』しているのは野党ではなく、与党の自民・公明。追い詰めているのが私たちです」と強調しました。
 西野敏郭道委員長は、教育基本法改悪反対のたたかいで道連合から共闘の申し入れを受けるなどかつてない共同が広がっていると指摘しました。
 「打って出る絶好機」であると同時に、二つの選挙を一体のものとしてとらえた「激しい党派間闘争がすでに始まっている」と強調し、勝ち抜くために、「少なくとも年内に全道の得票目標三十四万の支持拡大をやりきろう」と提起しました。
 これをうけ九つの地域後援会代表が発言。「告示になってからでは遅い。七月から小集会を始めている。年内に支持拡大目標を100%やりきる。三人区で当選させる責任を自覚し、何が何でもがんばる」(小樽後援会)、「公明党が二十四年ぶりに候補者を立てた。宣伝活動へのひどい妨害もはじまっている。しかし負けるわけにいかない。二票差で道議の議席を勝ち取った二十四年前以上にがんばる」(東区女性後援会)と奮闘する決意を語り、会場には熱気がみなぎりました。
 笠井亮衆院議員が記念講演しました。国会情勢と日本共産党の国際活動を熱く語りました。「闇夜は深くなればなるほど光の存在が大きくなる。日本でも世界でもダイナミックな変化が起こっている。今こそ私たちのがんばりどきだ」の訴えに大きな拍手が響きました。
 はたやま和也参院道選挙区候補、宮内聡衆院比例候補、花岡ユリ子道議候補、宮川じゅん札幌市議候補らが、二大選挙で奮闘する意気込みを力強く語りました。
(11月21日付しんぶん赤旗北海道版より)
決起集会で講演する笠井議員

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