日本共産党石川県委員会は2日、笠井亮衆院議員を迎え、参院選と参院補選(7日告示・24日投票)勝利をめざし、白山(はくさん)市でオンラインを併用した演説会を行いました。たけだ良介参院議員・比例予定候補、西村ひろし参院補選予定候補が決意表明しました。
笠井氏は、ロシアのウクライナ侵略を糾弾し、「ロシアの蛮行に抗議する。軍事行動はすぐに停止せよ。国連憲章守れ」と訴えました。プーチン大統領が「核兵器」で世界に脅しをかけていることを挙げ、「核兵器の使用を止める唯一の方法は全世界から核兵器を廃絶すること。戦争被爆国日本が核兵器禁止条約に参加すべき」と指摘しました。
笠井氏は、「はてな」リーフを広げ、安保条約や自衛隊、共産主義の展望、野党共闘など日本共産党の考え方をわかりやすく語るとともに、「党をつくって100年、何よりも命を大切にする党。平和と暮らしがかかった選挙で日本共産党の大きな躍進を」と強調。参院選は比例5議席を必ず獲得し、参院補選では西村氏へ、「石川から新しい日本へ希望ある一歩を踏み出そう」と支援を呼びかけました。
たけだ氏は、気候危機打開の日本共産党の2030戦略を示し、「原発をゼロにし、石炭火力をやめ再生可能エネルギーに」と訴え、比例5議席の先頭に立って奮闘する決意を述べました。
西村氏は、「平和を守り、いのちとくらしを守るために先頭に立って全力を挙げる」と決意を述べました。
県原爆被災者友の会の西本多美子元会長が激励のあいさつをしました。
【「しんぶん赤旗」2022年4月3日付】