福島県郡山市で27日、笠井亮衆院議員を弁士に日本共産党街頭演説がJR郡山駅前広場で行われ、「福島の心」を国会に届ける、いわぶち友参院議員・比例予定候補を再び国会へ、比例5議席を必ずとの訴えに拍手が湧きました。オンラインで全県に届けられました。
笠井氏はロシアのウクライナ侵略を強く批判し、「この郡山から、そして福島、日本、世界から声を上げ、戦争、侵略にストップをかけよう」と訴え。青年時代の国際活動での体験を交えてソ連の大国主義・覇権主義を肌で感じ、たたかった日本共産党の立場を強調しました。
同氏はまた、夏の参院選で問われているものとして、暮らし、平和、市民と野党の共闘の三つの側面から具体的に説明。「今度の選挙で共産党を伸ばし、安倍・菅政治を引き継いだ政治を変えていこうではありませんか」と呼びかけました。
いわぶち氏はビデオメッセージで「原発汚染水(処理水)の陸上保管の継続、汚染水そのものを増やさない対策を検討し、海洋放出方針は撤回すべき」だと決意を述べました。
立憲民主党の馬場ゆうき衆院議員がビデオメッセージであいさつ。DAPPE(ダッペ)のメンバーでミナセンなかどおりで活動する菊地穂奈美さんが共産党への期待を語りました。
街頭演説に参加した、なっつ(ペンネーム)さん(27)は「共産党は市民目線で政策が分かりやすいし、ウクライナ問題も一番しっかりしている」と話しました。
【「しんぶん赤旗」2022年3月29日付】