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【22.03.19】ウクライナに平和を/ 国会前・総がかり行動に1000人

ロシアによるウクライナ侵略に抗議し、岸田政権に憲法9条を生かした政治を求める行動が19日、衆院第2議員会館前で行われました。「ウクライナに平和を!」などが書かれたプラカードを手に1000人(主催者発表)が集まり、「戦争反対、対話で平和を」とアピールしました。


主催者を代表してあいさつした、総がかり行動実行委員会共同代表の藤本泰成さん(戦争をさせない1000人委員会)は、病院や原発などを攻撃するロシア軍に断固抗議すると表明。この機に乗じて、安倍晋三元首相らが主張する「9条改憲や『核共有』も許さないと声をあげていこう」と述べました。

野党から、日本共産党の笠井亮衆院議員、立憲民主党の阿部知子衆院議員がスピーチ。社民党と参院会派「沖縄の風」からメッセージが紹介されました。

笠井氏は、憲法9条を持ち、唯一の被爆国である日本政府は平和外交の先頭に立つべきなのに、岸田政権はそれをしないばかりか「戦争する国づくり」を進めていると批判。「参院選へ向けた野党の協議も前進しています。みんなで政治を変えましょう」

東京都北区から参加した女性(71)は、「一日も早く戦争が終わるために声をあげ続けます。日本政府には、平和の橋渡し役をしてほしい」と話しました。

主催は、総がかり行動実行委と9条改憲NO!全国市民アクションです。

【「しんぶん赤旗」2022年3月20日付】

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