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【06.11.14】京王線千歳烏山駅、芦花公園駅のバリアフリー化を

利用者の会が要望。田村智子さん、里吉ゆみ世田谷区議、東京事務所員が同席

 世田谷区内にある京王線の千歳烏山、芦花公園両駅のバリアフリー化を求めて、駅利用者らでつくる「安全で便利な駅を考える会」(安藤英典代表)は十四日、京王電鉄本社に要請を行いました。
田村智子参院東京選挙区予定候補、里吉ゆみ世田谷区議、国会議員団東京事務所員が同席しました。
 参加者は、他社線含め区内各駅でバリアフリー化がすすむ中で両駅が未計画のまま残されていると指摘し、区議会への署名がこの一ケ月で二千四百筆に達していることも示しながらエレベーターやエスカレーターの一日も早い設置を求めました。
京王電鉄・鉄道事業本部の担当者は、「二〇一〇年までに原則として全駅でバリアフリー化する強い意志をもっており、両駅とも同年までに完成させたいとの意識でのぞんでいる」とのべ、芦花公園駅については駅南側の用地を活用した検討をすすめており、千歳烏山駅は用地がないことがネックになっているが乗降客が多く必要性は認識しているなどと説明しました。
参加者は、早期実現への努力を求めるとともに、それまでの緊急策として両駅に現在あるスロープの改善や要員の配置を求めました。
二年前の利用者の要請では京王側はバリアフリー化に消極的な姿勢を示しており、前向きの回答は今回が初めて。
要請に先立ちこの日、田村候補らは両駅と周辺を住民とともに調査し、実情や要望を聞きました。
要請する利用者と田村さん、里吉さんら

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