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【21.12.23】政権交代 糸口つくる/4分野の共産党後援会が宣伝

文化、学者・研究者、宗教人、スポーツの4分野の日本共産党後援会は23日、東京・新宿で合同街頭宣伝を行いました。

俳優の金子幸枝さんは、この2年演劇界が公演中止や客席半減で苦しんだことをあげ、「貧困や格差や差別がない世の中にするため、野党共闘で世の中を変えたい」と述べました。横浜国立大学名誉教授の荻原伸次郎さんは「日本共産党は創立以来、主権在民、ジェンダー平等の重要さを主張してきた」と紹介。真言宗智山派僧侶の小嶋弘遵さんは「信教の自由を完全に保障し、政教分離を厳格に擁護すると綱領に規定している政党は世界でもほかにない」と語りました。

和光大学名誉教授の永井博さんは、北京冬季五輪について「中国に人権抑圧の是正と五輪憲章の順守を求めよ」とする志位委員長の声明に触れ、「日本共産党はスポーツ文化でもイニシアチブを発揮している。スポーツが生活に根付いた文化的生活を一緒に築いていきたい」と話しました。

日本共産党の笠井亮衆院議員は、国会での岸田首相との論戦を紹介し、「コロナ対策でも、安倍・菅政治の国政私物化の疑惑を葬る政治姿勢でも、敵基地攻撃能力保持の検討や改憲策動でも、国民の声に向き合わない首相の態度が明らかになった」と批判して「1月から始まる通常国会、夏の参院選で政権交代の足がかりをつくろう」と訴えました。

トランぺッターの山内金久さんがオープニング演奏を行いました。

【「しんぶん赤旗」2021年12月26日付】

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