2日の日本共産党新宿オンライン街頭演説では、衆院比例東京ブロックの笠井亮、宮本徹(東京20区重複)、池内さおり(同12区重複)、谷川智行(同4区重複)、坂井和歌子、細野真理の6予定候補が決意を表明しました。
誰もが正社員で働ける社会をめざす細野氏は「女性も男性もマイノリティーも、誰もが希望を持てる社会を」と訴え。子どもの声に耳を傾けてきた坂井氏は「コロナのもとで安心して学び、成長できる社会へ政権交代を」と呼びかけました。
コロナとたたかう医師の谷川氏は「病院ベッドを減らしたり、都立・公社病院を地方独立行政法人化するような医療を壊す政治を続けさせるわけにいかない」と力を込めました。
ジェンダー平等社会へ全力の池内氏は「女性への性暴力根絶を国家の中心課題に」と強調。すべての人が自分らしく生きられる社会への転換へ力を尽くすと語りました。
厚生労働委員として国会で奮闘する宮本氏。「非正規労働者の待遇を改善し、不合理な格差を無くす法案を野党が提出している。政権交代で賃金底上げ、格差是正実現を」と訴えました。
11人の首相と論戦し、気候危機打開へ大活躍の笠井氏はまず、「新しい歴史の扉を開く時。6人のカラフルチームで全力あげる」と表明。「格差、環境、ジェンダー平等、平和の課題で世界が大きく動いた。今度は日本の番だ」とし、そのためにも首都東京で比例現有2から3議席奪還、初の4議席獲得へ力を貸してほしいと訴えました。
【「しんぶん赤旗」2021年10月3日付】