日本共産党の笠井亮衆院議員・東京比例候補は25日、東京都文京区で福手ゆう子都議と街頭演説し、総選挙勝利を訴えました。
笠井氏は、自公政権を変える野党4党の共通政策を紹介。自公政権の新型コロナウイルス対策を批判し、「科学に基づく対策で、ワクチン接種と一体の大規模検査、国民・事業者への補償を実現しよう」と述べました。
24日に行われた世界気候アクションに触れ「総選挙では気候危機打開も大争点だ」と強調。省エネルギー・再エネルギーで2030年度までに温室効果ガス排出うを50~60%削る共産党の「2030戦略」を示し、原発・石炭火力発電所依存の自公政治の転換を呼びかけました。
福手氏は「都立・公社病院の地方独立行政法人化を撤回させよう」と訴えました。
演説を聞いた男性(48)は「自民党は国民のことを考えておらず、コロナ対策の反省もないのはおかしい。国民目線で命と暮らしを守る共産党に共感している」と話していました。
笠井氏は、26日には江戸川区で太田彩花東京16区候補、原純子都議と訴えました。
【「しんぶん赤旗」2021年9月28日付】