私学教育を守る父母懇談会と懇談
日本共産党の笠井亮衆院議員は、18日、私学助成の増額について、「私学教育を守る父母懇談会」の代表の方々と懇談しました。
懇談では、父母懇談会の方から、昨年、笠井氏が請願署名の紹介議員になったことへのお礼とともに、この間の三位一体改革、骨太方針のなかで、私学助成の毎年1%の削減がうたわれていることへの懸念が表明されました。また、私学依存度が他府県と比べて高い東京都では、公私格差を是正する私学助成制度の充実が欠かせないことを訴えました。
笠井氏は、国も東京都も、教育費を切り詰め、その一方で、東京ではオリンピック招致にかこつけて道路建設など無駄遣いをやっていると指摘。改悪教育基本法案には、私学に関する規定もあり、お国のための教育には金を出すが、そうでないところには出さないということにもなりかねないと強調し、教育基本法改悪を許さず、私学助成の増額を勝ち取るために力をあわせましょうと、一人ひとりと硬い握手を交わしました。