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【06.10.17】すみやかに核兵器の全面禁止・廃絶を

原水爆禁止日本協議会国連要請代表団報告集会であいさつ

 
 日本共産党の笠井亮衆院議員は17日、原水爆禁止日本協議会が国会内で開いた国連要請代表団報告集会に出席し、北朝鮮核実験と核兵器廃絶をめぐる問題、憲法問題などであいさつしました。
 原水協の懐かしい顔ぶれを前に「同窓会に来たようです」と切り出した笠井氏は、北朝鮮の核実験問題での予算委員会質疑や国会決議、また、この間2回出演したテレビ討論での特徴を紹介。「北朝鮮の暴挙に対して、国際社会が一致結束して、平和的外交的手段で解決するという二つの原則で、政府、国会、また国連安保理が一致したことが重要」とのべました。
 一方で、日本の政府内では、これを奇禍として周辺事態法や船舶検査法の発動、また、集団的自衛権の行使や核武装論まで主張されていることを批判。唯一の被爆国であり、憲法9条を持つ日本こそ、平和的外交的手段で積極的役割を果たすべきと強調しました。

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