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【06.10.16】9条改悪を許さないたたかいを

東京土建憲法改悪阻止国会要請行動であいさつ

 
 日本共産党の笠井亮衆院議員は、16日、国会内で開かれた東京土建憲法改悪阻止国会要請行動で、国会情勢を報告しました。
 笠井氏は、自宅のバリアフリー化で土建の方々には公私共にお世話になっていること、建設国保では、国からも手本といわれるほどのとりくみをしていると敬意を表したうえで、安倍新内閣が与党議員からも「散々苦労する内閣」と揶揄されるほど決して好調な船出ではないと指摘。ワーキング・プアの問題、消費税増税の問題、医療改悪の問題など、小泉政権のもとで進められた悪政に、国民もがまんの限界に達していること、これに無反省に再チャレンジといっても全く説得力なしと批判しました。
 そして、教育基本法改悪問題では、一昨日、明治公園での集会で2万7千人もの市民が集まり、運動が広がりつつあること、一昨日と今朝のTBSでの北朝鮮核実験問題での討論番組で、北朝鮮の暴挙に対し、国際社会が一致して平和的、外交的に解決を図ろうとしているときに、軍事的対応をすべきと主張する自民党議員に対し、唯一の被爆国であり、9条を持つ日本こそ、平和的、外交的解決の先頭に立つべきと主張したことを紹介すると、その番組を見たという参加者もいました。
 最後に笠井氏は、この7月に行われた憲法特の海外調査でのエピソードを紹介。憲法特委員長も9条の会を口にするほど、「9条守れ」の国民の運動が注目を浴びていることを紹介すると、会場は笑いと拍手につつまれました。

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