調布市内の駅や踏切の改善などを要望

　調布市内の京王線の駅や踏切などの改善を求めて、調布市議団、市議予定候補と田村智子参院東京選挙区候補は28日、京王電鉄に要請を行いました。国会議員団東京事務所が同席しました。

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要望書は次の通りです。

京王線の駅および周辺の交通改善を求める要望書

京王電鉄株式会社　様

　日ごろから私ども調布市民の大事な交通手段として、ご尽力いただきありがとうございます。また、調布駅・つつじヶ丘駅の南口改札のフルオープン化実施に対して、多くの市民から喜びの声が寄せられています。
　私どもは、昨年に引き続き、市民・利用者からの要望を受けて、市内の京王線つつじヶ丘・柴崎駅及び駅周辺の安全性・利便性などについての調査を４月・５月に実施いたしました。
　その調査にもとづいて、バリアフリー、駅施設など、下記の項目について、改善等取り組んでいただきたく、要望いたします。

つつじヶ丘駅
・バリアフリー化の早期実施をお願いします。
また、できるところから改善していただきたいと思います。大きくは、以下の２点です。
・トイレの身体障害者及び、オムツかえ及び乳幼児連れでの使用ができるよう改善をお願いします。
・エレベーターの設置をお願いします。

柴崎駅
・北口改札の初終電オープンへの改善をお願いします。
・駅のすぐ東の踏切が降りていることが多く、南北の交通がたいへん不便です。西側に歩行者用通路がありますが、場所が悪いためにほとんど利用されていません。特に、南側は商店街につながっておらず、大変不便です。南北の往来がスムーズにできるよう改善策について市と協力をお願いします。

国領駅
・駅西側の踏切が大変危険です。道路は､南北側とも拡幅され､車道・歩道ともに広がっていますが､踏切の部分は狭いままです。そのため､歩行者や自転車があふれ､今にも車と接触しそうな状況です。踏切があいている時間も少ないため､歩行者、車ともに大変急いで渡っており､大変危険です。立体交差によって、数年後に踏切が解消されることは十分に理解していますが､何時事故が起きてもおかしくない実態のため､何らかの対応をお願いします。

西調布駅
・バリアフリー化の早期実施をお願いします。

つつじヶ丘駅・柴崎駅・西調布駅は、現在工事が行なわれている京王線連続立体交差事業の対象から外れた駅です。利用者や近隣住民のみなさんからは、利便性の問題などで、このまま後回しにされ続けるのでは…との不安も多く寄せられています。是非、安全性・利便性の向上のためにご尽力くださいますようお願いいたします。
　先日の現場調査の際には、京王職員の方に同席いただき、大変感謝しています。ありがとうございました。

日本共産党調布市議会議員団
　　調布市議会議員　雨宮幸男
　　　　　同　　　　任海千衛
　　　　　同　　　　武藤千里
　前調布市議会議員　岸本直子
　　　　　同　　　　井樋匡利