東京都議選(6月25日告示、7月4日投票)と総選挙必勝に向け東京・北区で22日、笠井亮衆院議員・衆院東京比例予定候補を迎えたオンライン演説会が開かれました。
笠井氏は、世論と運動、野党共同の力で政府の入管法改悪案取り下げに追い込んだことに触れ、「声を上げ、力を合わせれば政治は動かせる」と訴え。コロナ感染拡大の中、五輪開催に固執する菅義偉政権と小池百合子都政、それを支える自民党、公明党、都民ファーストを批判。そねはじめ都議が、35年前から公的病院を守れと住民とともにたたかい実現してきたこと、住民合意のない大型道路計画に反対してきたことを示し、「この議席は絶対になくてはならない議席」と力を込めました。
そね氏は「都民の命と暮らしを守る」「どんなときも住民とともに」「人権尊重を貫くこと」の三つの決意を表明。コロナ禍の中で不採算部門を切り捨てる都立病院の独立行政法人化を批判し、「命と暮らしを顧みない小池都知事、それにつき従う他の候補者には絶対に負けるわけにはいかない。市民と野党の共同の力で勝ち抜く」と決意を述べました。
池内さおり衆院東京比例・12区重複予定候補が決意表明。立憲民主党の斉藤りえ前北区議と新社会党の福田光一北区議も訴えました。
【「しんぶん赤旗」2021年5月23日付】