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【06.07.14】東京の障害児学校の教室不足問題で都立中野養護学校を訪問

田村智子さん、大山とも子都議とともに

教室の様子を視察する笠井議員ら
 東京の障害児学校では、増加する子どもに対し教室が足りず、教室をカーテンで仕切って使ったり、特別教室を転用するなどの事態が恒常化しています。田村智子さん、大山とも子都議とともに都立中野養護学校を視察、校長先生から実情を聞きました。
この日午前、中野区南台の都立中野養護学校を訪問。まず校長先生らの案内で、教室をカーテンで仕切って使っている様子や、特別教室を普通教室に転用している状況、プレハブ教室などをみてまわりました。つづいて校長先生らと懇談、教室不足の実情や養護学校での実践などについて説明を聞きました。
 中野養護学校ではこの5年間に小学部、中学部、高等部あわせて44学級208人から、56学級294人へと児童・生徒が急増しています。昨年11月には同学校PTAから党都議団に対して、教室不足を懸念し改善を求める要望が寄せられています。
 教室不足は先日、東京都障害児学校教職員組合(都障教組)などと懇談した際にも、出されていた問題です。同教組の調査では05年度の教室不足は全都で602教室にも及び、年々増えています。
 視察をふまえ、都議団とも連携して改善に向けた取り組みをつよめることにしています。

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