台風接近で雨の中、日本共産党全国・全都労働者後援会は9日、豊島区内で街頭宣伝を行い、東京衆院比例候補5氏が勢ぞろいし、「政権交代で暮らしに希望を」と訴えました。
候補者発表(5日)後、初の街頭演説となった坂井和歌子候補は、「月収が10万円」「閉店するしかない」という悲痛な声が寄せられていることを紹介。「政権交代で誰もが粗末に扱われない社会にしたい」と訴えました。
谷川智行候補は「医療現場に22年いてわかったことは、政治を変えないと命を守れない。誰もが安心して病院にかかれるようにしたい」と訴えました。
池内さおり候補は「日本にはセクハラを禁止する法律がない。あまりに遅れている。政権交代で変えよう」と力を込めました。
宮本徹衆院議員は「菅首相が戦争法や沖縄の米軍新基地に異を唱えた人を、日本学術会議の会員として任命拒否したのは、言論、学問、民主主義の危機だ」と批判しました。
笠井亮衆院議員は「来る総選挙に日本の進路がかかっている。戦争法、消費税増税、原発推進という自公政権に〝千倍返し〟だ。政権交代を実現しよう」と呼びかけました。
全都労働者後援会、全国労働者後援会の代表も訴えました。
【「しんぶん赤旗」2020年10月10日付】