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【20.10.03】政権交代で政治刷新を/岡山・笠井議員が街頭演説

日本共産党の笠井亮衆院議員は3日、岡山市のJR岡山駅東口前で演説し、来たる総選挙で「共産党を伸ばして野党共闘を大いに強め、政権交代で新しい政治をつくろう」と呼びかけました。8日告示の岡山県知事選で共産党も参加する「民主県政をつくるみんなの会」の森脇ひさき予定候補の勝利も訴えました。

笠井氏は野党共闘の前進で次の総選挙での政権交代が現実味を帯びてきたとし、「野党共闘を進める一番の力は共産党を伸ばしていただくことだ」と力説。自民党の杉田水脈衆院議員(比例中国)の女性蔑視の暴言や昨年の参院選広島選挙区をめぐる大規模買収事件をあげ「政治を変えるには中国地方の比例代表で共産党の議席回復が一番の力」とも強調し、大平よしのぶ前衆院議員・衆院中国ブロック比例予定候補の議席奪還を訴えました。また、核兵器禁止条約が発効する見通しになったと報告し「条約に反対して参加しない被爆国の政府は恥ずかしい限りだ。政権交代し、条約に参加する政府をつくろう」と呼びかけました。

住寄さとみ比例予定候補は「私たちには選挙で社会を変える力がある」と訴え。衆院岡山1区の余江ゆきお、3区の尾崎宏子、4区の垣内雄一、5区の、みいみ芳明の4氏を代表し、余江氏が決意表明しました。森脇知事予定候補も訴えました。

SNSを見て初めて共産党の演説を聞きにきた会社員の女性(26)は「学術会議や杉田議員の問題は許せない。演説は共感できたし、感激しました。政権交代してほしい」と話しました。

【「しんぶん赤旗」2020年10月4日付】

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