浄土真宗本願寺派(西本願寺)は18日、第39回全戦没者追悼法要を東京都千代田区の国立・千鳥ヶ淵戦没者墓苑で開き、門信徒ら1300人が参列しました。
悲惨な戦争を再び繰り返してはならないという平和への決意を確認するため、満州事変の発端となった柳条湖事件(1931年)の日に毎年行っています。
石上智康総長が「自国の利益のみを優先する排他的思いを克服し、お互いの心が通じ合える豊かさと平和とが、今こそ求められるべき」とする平和宣言を読み上げました。
各党の国会議員多数が参列し、日本共産党から笠井亮衆院議員、吉良よし子、山添拓参院議員が参列しました。
【「しんぶん赤旗」2019年9月19日付】