笠井政策委員長 国民・平野幹事長、松本統一候補ならんで街宣
日本共産党の笠井亮政策委員長・衆院議員は17日、高知市の高知駅前など市内3カ所で街頭演説し、大激戦の参院徳島・高知選挙区の松本けんじ野党統一候補(無所属)を何としても国会へ押し上げようと訴えました。
笠井氏は、安倍政権が続いたら国民の暮らしも日本も大変になると指摘。「松本候補を国会に送って『安倍政治さようなら、新しい政治こんにちは』を実現しよう」と呼びかけました。
スーパー前で演説した国民民主党の平野博文幹事長・衆院議員は「市民のみなさんと野党が共同することによって日本の政治は変わる。行政監視できうる国会に変えていくのは野党候補が議席を持つことだ」と力を込めました。
松本候補は「年金暮らしのみなさんは戦後日本を救って支えて働いてきた立役者。そのみなさんが食うや食わずの生活を強いられている。うそやごまかしを繰り返し、国民の暮らしとも向き合わない政治を変えよう」と訴えました。演説を聞き職場から出てきた香南市の男性(49)は「安倍政権を終わらせるために頑張ってほしい」と話しました。
【「しんぶん赤旗」2019年7月18日付】