国土交通省に徹底調査を要望
新宿区内のJR山手線、埼京線で、24日線路が隆起して電車の運転が停止した問題で、笠井亮衆院議員は、大山とも子都議会議員、谷川智行参院比例候補、沢田あゆみ、田中のりひで両新宿区議とともに、国土交通省の鉄道局の担当者から、工事の状況と事故の経緯について説明を求めました。担当者は、JR東日本が事故が起きた工法と同じ工法で契約、施工中の工事が28件あり、当面工事を中止したことを報告しました。現地視察をした大山都議は、「最新の工法と聞いているが、二月におきた新橋駅近くでの同様の事故や、青梅線立体交差事業での障害などが続き、公共交通機関の安全の問題が深刻な事態になっている。徹底調査を」と要望。笠井議員は、「同じような事故が繰り返され、カーブならもっと重大な事故つながった可能性もある。安全をないがしろにしての再工事はすべきではない」とのべました。両区議も「住民の不安は大変なもの」「工法そのものを点検し安全確認を」と強調しました。