石川県の日本共産党金沢地区委員会は10日、笠井亮政策委員長・衆院議員を迎えた演説会を金沢市文化ホールで開き、統一地方選・参院選の勝利めざし熱気にあふれました。
笠井氏は、安倍政権による毎月勤労統計調査のごまかしで消費税10%増税の根拠が崩れたと強調。9条改憲、高すぎる国保料の問題などを語り、「共産党の躍進でくらし・経済を立て直す選挙にしよう」と訴えました。
県政問題では、「まるで安倍政治の石川版」と大型開発優先の県政を批判。「県民の願いを託せる宝の議席を何としても守ってほしい」「市議4議席への躍進必ず」と訴えました。「共産党の躍進で増税・改憲にストップをかけ、うそとごまかしの安倍政治のさよなら記念日にしよう」と呼びかけると大きな拍手につつまれました。
県議選金沢市区(定数16)で議席の絶対確保をめざす佐藤まさゆき県議は「消費税10%増税、9条改憲に反対し、学校給食無料化などくらし・福祉優先めざし全力で頑張る」と訴え。金沢市議選(定数38)は、1議席増で議案提案権をめざす森尾よしあき、広田みよ、おおくわ初枝の各市議と村田しげる候補が決意表明しました。
西村ひろし参院選挙区候補も訴えました。
【「しんぶん赤旗」2019年3月11日付】