東京都東久留米市で11日、日本共産党国政・市政報告会が開かれ、笠井亮政策委員長・衆院議員、宮本徹衆院議員が目前の統一地方選、参院選で共産党を伸ばし「今年を安倍政治さよならの年にしよう」と呼びかけました。
笠井氏は「地方選、参院選は福祉、教育など自治体本来の役割を発揮する市政を取り戻し、経済も外交もまともなものに転換するチャンスだ」と述べ、消費税増税と大軍拡、改憲を狙い、政府統計の不正を隠ぺいする安倍政権の打倒をと強調しました。
市政でも、総額130億円の都市計画道路を進め、公立保育園全廃を強行する自公市政と対決し、市民とともに運動して要求を実現する党市議団の役割を力説。市議選で村山順次郎、永田まさ子、北村りゅうた=以上現=、かもしだ芳美=新=の4氏の必勝、参院選で比例7人当選、東京選挙区での吉良よし子議員の再選をと訴えました。
村山氏は「公立保育園の存続や国民健康保険税の負担軽減、コミュニティーバスの実現、学校体育館の空調設置を進めるため、4人全員を市議会に送ってほしい」と述べました。
【「しんぶん赤旗」2019年2月13日付】