日本共産党の小池晃書記局長・参院議員は1日、東京都八王子市の高尾山の登り口で、笠井亮、宮本徹両衆院議員、吉良よし子、山添拓両参院議員、清水ひで子都議、5人の八王子市議・市議予定候補とともに、春の地方選で共産党の躍進を勝ち取り、市民と野党の共闘で参院選を勝利し「力を合わせて安倍政治を終わらせよう」と呼びかけました。
新春の初詣に行き交う人が次々に足を止め、写真を撮る人の姿もありました。
小池氏は、安倍政権が今年狙う消費税増税について「ポイント還元や商品券で戻すぐらいなら、増税しなければいい」と批判。平成の30年は消費税の30年でもあったと指摘し、庶民と中小企業いじめの政治を転換し、大企業・富裕層に応分の負担を求め、軍事費を福祉に回し、「平和で憲法が息づく政治を実現しよう」と訴えました。
参院選で東京選挙区予定候補の吉良氏は「働き方」改悪法はじめ、安倍政権の悪法強行により、「傷つく人が出ている」と強調。「一人ひとりの命が守られる政治を実現しよう。共産党の議席は、政治を変えて命を守る議席だ」と訴えました。
笠井氏は、朝鮮半島で平和の取り組みが進む中で、安倍政権による大軍拡、9条改憲の動きを批判し「戦争への道を許すな」と呼びかけました。
【「しんぶん赤旗」2019年1月3日付】