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【06.03.02】音響式信号機設置の要望などで現地調査

池袋駅東口からハローワークまで歩いて-東視協と党豊島区議団

織田さんから話を聞く調査参加者たち
 東京視力障害者の生活と権利を守る会(東視協)は、3月2日、JR池袋駅東口から池袋のハローワークまでを歩いて、音響式信号機がなくて危険な現状などを調査しました。これには、豊島区の三つの担当課の職員と、日本共産党の森とおる区議、渡辺くみ子党豊島地区都政対策委員長、国会議員団東京事務所所員が同行しました。
 音響式信号機設置の要望は、笠井議員が出席した全視協、東視協と日本共産党国会議員団との懇談のなかで、実際にハローワークに通っている視力障害者の織田津友子さん(54歳)から出されていたものです。
 この日の調査では、織田さんから、池袋駅東口前の明治通りの大きな交差点では、歩行者信号の青の時間が短く、足早に渡り終えるのがやっとで、いつ事故にあってもおかしくないほど危険なことや、搬入トラックの違法駐車で危険なこと、ハローワークに誘導チャイムがないことなどの実体験が語られ、シグナルエイド(信号機の青の時間を長くしたりできる障害者用の日常生活用品)に対応する音響式信号機や誘導ブロックの設置を求めました。調査に同行した区の担当課職員は「該当する警察や都の部局、ハローワークに、出された要望を伝え、区の管轄の要望については検討し、後日返事をする」と答えました。

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