「憲法改悪に反対する東京共同センター」の学習交流会で国会情勢報告
東京の労働組合や民主団体などで構成されている「憲法改悪に反対する東京共同センター」が開催し90人が参加した学習交流会で、笠井亮議員が国会情勢報告を行いました。
笠井議員は、国民投票法案をめぐって緊迫している国会の動きを生々しく報告。自民、公明が今国会での成立を目指し、民主党も「3党で成立をめざしたい」として駆け引きが続いているなかで、9条改悪の条件づくりとしての国民投票法案を正面から批判し憲法擁護の立場で徹底して論陣をはる日本共産党と、国民の運動の広がりとがんばりが、国会論戦にも「効き始めている」ことを指摘。憲法改悪の狙いをかくして国民投票法づくりをすすめようとしている3党にも矛盾がひろがっており、「共産党の質問で、一気に改憲の中身に入ってしまった」などのあせりの声もあることを紹介しました。そして「国民が望んでいない以上、改憲勢力には根本的矛盾がある。首都東京でも諸闘争とむすびつけながら、9条の会をいっそう草の根にひろげて、ともにがんばろう」とよびかけました。