大阪・八尾市/笠井氏訴え
「来年の参院選・統一地方選で日本共産党躍進を」と日本共産党八尾・柏原(かしわら)地区委員会は15日、大阪府八尾市で演説会を開きました。笠井亮衆院議員、大阪選挙区で再選をめざす辰巳孝太郎参院議員が必勝を訴えました。
笠井氏は、米朝首脳会談について、一触即発の敵対関係から平和のプロセスが始まったと指摘。北朝鮮の脅威を口実に軍拡してきた安倍政権の主張は破綻したと批判し、「今度は日本の政治を変える番だ」と強調。比例で850万票、15%以上獲得することで自公を追い詰め、維新政治を終わらせようと述べ「未来をひらく生き方をご一緒に」と入党を呼びかけました。
辰巳氏は「公文書改ざん、虚偽答弁、隠ぺいを政府が認めたのは国会史上初めて。文字通り歴史的不祥事だ」と安倍政権を厳しく批判。日本の経済をつぶすカジノを阻止し、福祉充実こそ、と語り「かけがえのない大阪選挙区の議席を必ず守る」と決意表明。会場いっぱいの参加者が拍手で応えました。
小松ひさし府議予定候補、市議選を代表して田中裕子・八尾市議が勝利を訴えました。
【「しんぶん赤旗」2018年6月17日付】