「安倍さん早くやめて」/党労働者後援会の街宣に声
全国と全都の日本共産党労働者後援会は24日、東京・池袋駅東口近くの繁華街で街頭宣伝し、9条改憲反対の3000万人署名を呼びかけました。
共産党の笠井亮衆院議員は、森友公文書改ざんをめぐり民主主義の破壊が大問題となる中で、安倍首相と自民党が25日に党大会を開き、9条改憲の道を突き進もうとしていると批判。週明けに財務省理財局長だった佐川宣寿氏の証人喚問が行われることを報告し、市民と野党の共闘を広げ、憲法改悪を阻止し「安倍内閣の総辞職を」と訴えました。とくとめ道信都議も、ともにマイクを握りました。
全都労働者後援会代表委員の松森陽一さん、自治体労働者後援会の増田勝さんは、政局の激動や「働き方改革」問題にふれながら演説し、3000万人署名への協力を訴えました。
周辺で多くの後援会員が横断幕やのぼりを掲げ、ビラを配布して署名を呼びかけると、買い物途中の人らが「安倍さんはもうこりごり。早くやめてほしい」などと語りながら応じました。
【「しんぶん赤旗」2018/3/26付】