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【駆けある記】保守重鎮たちの怒り(16/06/11)

 

 野党共闘がすすむ参院選1人区の演説会で、どこでも保守の方々とご一緒する新鮮体験が続いています。
石川では、最長老県議が「政治生活50年で共産党に初めて呼ばれ、近づきになろうと赤いネクタイをしてきた」と会場を沸かせました。「『赤旗』の販売力、野党共同街頭宣伝の告知力、支持拡大力に驚いた。野党統一候補と比例で勝利を」と重鎮ならではの着眼力はさすがです。
宮城でも、元町村会長が「31年間の町長時代、共産党とは仲がよくなかったが、新しい運動を支える姿、国民連合政府の提案に感激した」と語り、「850万(票)以上が目標と聞く比例は共産党と積み重ねてほしい」と激励してくれました。
共通するのは、安倍政権のもと再び戦争の時代に近づくことへの危機感、本気で対決し、共同し、提案する党への強い期待です。
いまこそ、全国は一つで勝利と躍進の流れをつくるとき。比例区、複数区、1人区すべてが必勝区と責任の重さをひしひし感じる日々です。
【「しんぶん赤旗」2016/6/11付】

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